こんにちは、あるいはこんばんは
100の顔を使い分け、数々のミッションをこなす、諜報員の黄昏
任務のために、女性との交際もなんなく破棄をする。
そう、それがスパイ・・・
そんな、黄昏に新たなミッションが伝えられる。
その名も「オペレーション梟(ストリスク)」
ストーリー
西国(ウェスタリス)情報局対東課<WISE(ワイズ)>は黄昏に、
東国(オスタニア)で戦争計画を進めるデズモンドの調査を命じる。
オスタニアに入る黄昏はロイド・フォージャーに扮し、デズモンドと接触が出来る
名門イーデン校に子どもを入学されるため、孤児のアーニャを引き取る。
実は、アーニャは、とある実験施設で育てられた「007」、他人の心を読む超能力者だった。
ある日、アーニャが通信機を使い、黄昏を狙うマフィアに傍受されてしまう。
そして、アーニャはマフィアに連れ去られてしまうのだ。
奪還に向かったロイド
しかし、ロイドは任務の仕切り直しを考える。
だが、アーニャの身の上を考えると・・・
ストーリーに沿った感想
任務に向け、暗号を受け取った黄昏
内容は、なんと、家族を作って、オスタニアの名門校に子どもを入学させる。
しかも、期限は1週間
なんとも、急な話だ。
「7日で子どもを作れだと!?」
電車内で、思わず声を出してしまう黄昏
無理もない。
時代設定としては、1,800年代だろうか?
場所はヨーロッパのような感じだ。
無事にオスタニアに到着した、黄昏は物件を見に行く。
そこは、スパイ
盗聴器や逃走経路の確保出来る家を選ぶ。
不動産屋に子どもの性別を聞かれるロイド
「あー、それは・・・これから決めます」
言われた方は、意味が分からない状態ですね。
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孤児院へ子どもを探しに行くロイド
身元の改ざんもしやすいと言う理由から、アングラな孤児院へ
読み書きが出来ることを条件にすると、アーニャが紹介される。
孤児院の院長?はアーニャが気味が悪いので、早く出ていってほしかったのだ。
しかし、どう見ても、アーニャは4つか5つと言ったところ・・・
イーデン校に入学出来るのは6歳からなのだ。
しかし、ロイドの心を読み取ったアーニャは「6つ」と言い張る。
背伸びまでして。
6歳だと信じさせるために、新聞のクロスワードを手に取るアーニャ
ロイドの心を読み取り、見事完成させるのだ。
ここで、ロイドはダマされる。
かなりの知能があると思うのだ。
この時点では、アーニャの方が1枚上手だった。
さて、このアーニャ
とある、組織の実験で偶然、生み出された被検体”007”
アーニャは組織を逃亡したのだ。
最初は、よくある設定だとは思った。
実験体で、超能力者って結構多いですからね。
しかし、ストーリーが進むにつれ
この、超能力がかなり、役に立ってくる。
ありきたりな設定もうなずけるのだ。
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無事?にアーニャをホージャー家に迎えたロイド
ひとまずは、安心。と言った所だった。
しかし、優秀なスパイとは言え、子育ての経験などないロイド
ロイドは、アーニャに翻弄される。
「世の親はこんな高度なミッションを遂行しているのか?」
育児書を買い漁って研究をする。
それほど、子どもの事は分からない。
そして、今度は、アーニャを置いてロイドは外出をする。
と、言うか、監禁状態でアーニャを家に置いていくのだ。
情報屋に、願書や試験の答案と一緒に、アーニャの過去の記録をもらうロイド
なんと、4回も里子に出されて、もどっているのだ。
そして、出生に関しては、何も分からない。
で、この情報屋
良くも悪くも、色々といい味を出している。
この、キャラクターもなくてはならない存在だ。
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一方、家に置き去りにされたアーニャは、ロイドの部屋に侵入をする。
アーニャは爆弾を探していたのだ。
だが、通信機を見つけ、平文を送ってしまう。
「ダソガレサンジョウ」「オニサンコチラ」
アーニャはなんで、通信機を使えるんだ?と思うがここはスルーした方がいい。
当然、マフィアに場所を特定されてしまう。
もちろん、アーニャは誘拐される。
これも、よくあるパターンだ。
ここで、ロイドは悩む・・・
子どもは別で探せばいい。
そんな気持ちさえある。
が
助けに行くのだ。
そして、マフィアと対峙することになったのだが、
ロイドは幼き日の自分を思い出す。
何も出来なくて、泣いていた自分・・・
そんな、子どもが泣かない世界を作るためにスパイになったのだ。
この、動機がカッコいいよね。
戦争が当たり前の時代なら、そう、願っても不思議ではない。
見事にマフィアを撃退したロイドは、アーニャと再開する。
この時点で、少し情が移ったか?
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前の家はヘビが出ると、ウソをつき引っ越す。
そして、アーニャは勉強をするのだ。
と、言っても、回想シーンぐらいだが・・・
試験当日、アーニャは他の子どもの心を読もうとするが
他の子どもが全っっっ然使えない(笑)
自力で問題を解いたのかな?
その甲斐もあって、アーニャは見事、一次試験に合格するのだ。
緊張の糸が切れたロイドは倒れ込んでしまう。
そんなに緊張していたのか?
まー、ここは人間らしい一面と受け取っておこう。
家に帰った、ロイドとアーニャ
寝ているロイドの元へ手紙が届く・・・
そして、一大事が発生する!!
二次審査は三者面談
親子3人揃って出席をしなくてはいけない。
・・・・・・・
例外は認めない
次のミッションへ移ることになる。
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まとめ
一話目で、ドップリとハマることはないだろう。
だが、読み進め、または観続けて行けば、面白くなってくる。
スパイと超能力者の義家族と、言うだけでも考えられないことだが
後に妻(母)となる、人物の職業も強烈だ。
この、3人による、義家族でストーリーが続いていく。
そして、懐かしくも感じるようなストーリーの中に
笑いも混ざっているので、十分に楽しめる作品だと思う。
鬼滅の刃よりも、呪術廻戦よりも流行りに流行っているSPY✕FAMILY
現実的な部分が流行っている要因かも知れない。
超能力者、と言うのは少々違う気もするが・・・
ほんの、100年前はこんな感じだったのか?
とさえ思ってしまう。
そんな、SPY✕FAMILY
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まだ、持っていないなら、こちらから購入が出来る。