ワークマンや100均でもキャンプギアが増えています。
その中で今回は770円(税抜き)で買える、ダイソーのステンレスクッカーです。
今からキャンプを始めたいけど高いのを買ってキャンプをやめたら・・・
なんて人には優しい価格設定です。
ただ、アルミやチタンと違って安いのはいいんですが
やっぱり、調理は難しいと思います。
熱伝導率があまりよくないからです。
が!
家庭で使っているお鍋もステンレスが多いので
そこまで困ることはないでしょう。
どんなセット?
このクッカーは3点セット+収納袋付きです。
セット内容は鍋の大と小が各1点
フタ兼フライパンが1点です。
小さい方の鍋にはフタが付いていないんですね。
裏面です。
両サイドです。
1例が書いてある程度です。
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箱から出した
箱から出すとビニールに覆われています。
それぞれにビニールがあるので、傷つき防止の意味もあるでしょう。
中には収納袋が入っています。
ステンレスなので光っていますね。
フタ兼フライパンだけ少しくすんでいました。
これは個体差かな?
スタッキングするとこんな感じになります。
専用の収納袋に入れてみます。
こちらは横向きで入れます。
縦向きでは入れることはできません。
別でアウトドア用のメッシュバッグも買っていたので
そちらも入れてみました。
購入したのはこちら
入れるとこんな感じになります。
縦向きで入りますし、余裕がかなりあります。
他のギアを入れるならこちらがあってもいいでしょう。
または、専用の収納袋に入れてから他のギアを入れてもいいですね。
クッカーを入れた状態でマグカップやシェラカップも余裕で入ります。
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メリット・デメリット
まずはメリット
保温性と耐久性に優れています。
値段もかなり安価になりますので
初心者に向いているとも言えます。
また、大火力で使うのにも向いています。
アルミやチタンより融点が高いんですね。
※融点=溶ける温度
なので、焚き火でも直接使うことができます。
そしてデメリット
熱伝導率があまりよくありません。
反面、保温性に優れていると言えます。
でも、錆びやすい・・・
重いのも難点です。
単体だとそれほど重さを感じませんが
登山やバイクで使う場合は重さが気になるでしょう。
車だとそれほど関係ありません。
他のメーカーと比べて
こちらベルモントのステンクッカーセットです。
内容としてはほぼ同じ。
小さい鍋にフタが付いているぐらいですね。
価格は約3,000円なので、ダイソーのクッカーの4倍ほどになります。
でも、これぐらいが普通ですね。
無名のメーカーならもっと安価なのもあります。
アルミの場合さらに高くなります。
こちらはスノーピークのアルミクッカーセットです。
内容はベルモントと同じですが、重さが違います。
アルミが1番使われていると思います。
価格は約4,500円になります。
ベルモントより1,500円以上高くなります。
次にチタンですね。
こちらもスノーピーク
チタンはアルミよりさらに軽くなりますが
価格もさらに高くなります。
価格は8,000円を超えるので、ダイソーの10倍以上になります。
ちょっと気になる部分
個体差かも知れませんが、ハンドル部分がかなりユルイです。
すぐにプラーンとなるので、収納袋に入れるときも邪魔になります。
接続部をカシメるなどして加工をしないといけないかも知れませんね。
とは言え、価格が価格だけにこれだけの内容なら良しとします。
まとめ
キャンプギアは単体では安く感じても、揃えるとかなりの金額になります。
コロナの影響でキャンプが流行っているからやってみたい!
そう、思っても中々勇気がいりますよね。
自分に合わなかった場合、買ったギアがムダになります。
そんな時は、100均やワークマンを上手に活用するほうがいいですね。
総合的な金額も半額以下で抑えることが出来るでしょう。
そして、このステンレスクッカーはかなりお買い得だと思います。
他の商品が3,000円ほどするのに対し、770円(税抜き)で手に入れる事ができます。
お試しで購入するにはハードルが低いですよね。
追記:ちょっと残念な部分
実際に使ってみて、ダメだ!
となったので別記事にしました。
購入前に見ておくことをおすすめします。