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かなり、登場人物が少ない作品だ。
と、言うのも、主人公が骨折をしているので、家から出ない。
ヒロインと、主人公の友人は、外に出るが、そこまで動き回らない。
Amazonのレビューも低評価だ。
面白い映画とは言い難いが、何となく観てしまう作品でしょう。
ストーリー
ニューヨークの大学生、マークは一攫千金を狙う、トビーと世界に衝撃を与えるようなアプリを作ろうと日々開発に取り組んでいた。あるとき、トビーの何気ない一言からヒントを得たマーク、「プライバシーアプリ」を開発する。
遠隔操作で、ニューヨーク市民のスマホをハッキングして、会話を盗聴し、カメラでニューヨーク市内を覗くことが出来るのだ。マークは「プライバシーアプリ」を使い、何百人ものニューヨーカーのプライバシーに侵入
ある日、カフェで見つけた美少女、アレクシスを見かけ、カメラを通して追い始める。
しかし、ある男との怪しい会話、政治的陰謀、殺人事件と次々に起こる出来事に、困惑する。FBIに通報をするものの、まさか、FBIが!?
レビュー
大統領選挙に出ている大物政治家の娘がアレクシスだ。しかし、アレクシスの母はストリッパーで、1度しか、政治家と寝ていない。母が亡くなるまで、秘密にされていたが、政治家の娘と告白されるのだ。アレクシスは政治家に娘と名乗り出たのだが、厄介払いをされる。多額の金を渡されるのだが、これでは、納得しなかったのだ。
娘と認めて欲しかったのか?ある写真を手に入れることになる。
そう、政治家と母親がキスをしている写真だ。
これが、公表されると、政治家としてはかなり迷惑だろう。FBIを雇い、写真の奪還と殺しを命じる。この辺はアメリカ特有なのかも知れない。FIBでなくとも、アメリカなら、殺し屋は沢山いそうだ。日本で言えば、警察関係者に命じるのと同じ感じだろう。
とは言え、FBIだと、市民からも信頼されているハズだ。逆に言うと、最高の殺し屋とも言える。
アレクシスの行動がおかしいと思ったトビーは、そのFBIに電話をするよう、マークに言う。これも、ありがちな展開だ。そして、その電話のせいで、逆探知をされてしまう。FBIだからと言って、そんなに簡単に逆探知が出来るのかはナゾだが・・・
逆探知でマークの住所を知ったFBIは、当然、写真を奪取するためにやってくる。
キーになるのは、写真だが、マークとアレクシスは同じ本を持っていて、どちらも写真がはさまっている。よくある、間違えて奪っていくケースだ。そして、アホなFBIはマークと元カノのキス写真を本物だと思いこんでいる。この辺りがアホな証拠になる。
少し、話しを戻すと、アレクシスは、マークの家から逃げるのだが、マークがハッキングをしていることに気づく。そして、信用をなくすのだが、あまり、あてにならなさそうなトビーを駅に向かわせる。そして、逃げ回るのだが、電波の届かない地下鉄へ・・・この、見えない状況で、写真を奪われるのだが、マークには見えないので、どうしようもない。
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もちろん、ここは映画だ。奪われた写真を取り戻すべく、FBIが使っているセーフハウス?に行く。アプリを使って、動きを見ながらチャンスを伺う。屈強なFBIが2人いるのだ、簡単には奪い返せない。
そして、いいところで、アレクシスは捕まってしまうのだ。
途方に暮れるマーク。だが、写真は自分のもので、家にある写真が目的の写真だと、気づく。ここから、交渉が始まる。上手く家に誘い込んだ、マーク。FBIがしている事を全世界に動画配信をしていた。そもそも、この時点で、FBIと政治家の悪は暴かれているのだから、終わりじゃないか?
だが、FBIはブレーカーを落として、マークを殺しにくる。そして、骨折中の素人に負けてしまうのだ。そんなFBIに拍手を送りたい。
ざっと、こんな感じでエンドロールを迎えるのだが、お金のかかっていない映画だな。と言うのが率直な感想だ。内容は、期待していなかった分、幻滅もしていない。
だから、レビューを書く気力もなくなった(笑)
まとめ
たまに、こういった3流映画を観るのだが、こういった作品は思考を止めていてもいいので、かなり楽に観れるのだ。本当の意味で、息抜きになる。ただ、そういった映画なので、面白い作品は少ない。
とは言え、日本の3流映画よりは、マシだ。
中には、自主制作映画か?と思うような作品もある。セリフの棒読みはもちろん、アクションが止まっている所から始まる。当然、売れない役者が出ているのだが、監督もそれで納得しているのか?と、言うか恥ずかしくないのか?と言うのが本音だ。
まー、あなたも、息抜きをするなら、3流映画を観るのも1つの手だ。