【田中泰延】読みたいことを、書けばいい | キョウログ

【田中泰延】読みたいことを、書けばいい

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レビュー関連
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世の中には、文章術や、コピーライティングの本は沢山あふれている。

なるほど、参考になる本ばかりです。

とは言え、中には駄作も沢山あるわけですが・・・

 

ただ、この「読みたいことを、書けばいい」は少しニュアンスが違います。

だから、読んでいて面白いし、なるほど。とうなずける部分も多いのです。

 

例えば、いわゆる、文章術の本の場合

「PREP法」で書きましょう!

〇〇法を使ったような書き方

 

それか、こういう風に書けばいいよ!

って、言うテンプレートのような書き方が解説されていることが多いんです。

 

が、この人に関しては自由だな。

そういう印象を受けますね。

だから、面白いのか?とも、思います。

 

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田中泰延って誰やねん?

実は、この本、妻が見つけてきたんですよね。

そして、面白いで。と言うことで読んでみました。

 

田中泰延さんは、コテコテの大阪人ですね。

 

そして、普通にオッサンです。

若干、小手伸也みたい?(笑)

24年間、コピーライターをしていたようです。

 

 

そして、Twitterもあります。

さすがに、公式になっています。

よくツイートもしているようです。

 



処女作はこの「読みたいことを、書けばいい」なんですが

今は、もう1冊の本をだしているようです。

それが、「会って、話すこと。――自分のことはしゃべらない。相手のことも聞き出さない。人生が変わるシンプルな会話術」


こちらは、会話形式になっているようで

関西人以外は読みにくい。と言うレビューが多いですね。

 

まー、それは置いといて

田中泰延さん、フリーになって

色んな著名人ともお会いしているようです。

 

例えば、糸井重里さんとか。

 

50歳を過ぎてから、人生を楽しんでいるのかな?

そんな、印象を受けました。

 

 

本の感想

簡単に言うと、自分が読んで、面白くない記事は書くな!

ってことですね。

 

人はちゃんと読んでくれない。

うん。これはよく分かります。

読者って、全員がしっかりと読んでくれる訳ありません。

 

メルマガなんてしてたらよく分かると思うんですが

開封率がよくない・・・

クリック率がよくない・・・

 

こんな事はしょっちゅうです。

 

それに、感想なんてこないし

自分に得な事がない限り、放置状態です。

 

 

で、ですよ。

それを踏まえて、記事を書くなら

自分が読みたいと思うような記事、それを書きなさい。と。

 

 

確かに、情報発信をする場合

いい子ちゃんぶる、と言うか

良いことしか書いてはいけないんじゃないか?

 

そんな感じで、置きにいっている感じがしますよね。

 

もちろん、丁寧に書くことが悪いわけじゃないですよ。

しっかりと、丁寧に書いた文章は読みやすいし

自然と、読み進めていけるでしょう。

 

 

でも、面白くないんですよね。

 

 

これは、身をもって体験しています。

当たり障りのない文章になっているんですから。

 

 

そんな、記事、読みたくないよね。

 

 

ボクが、印象に残ったポイントは、この部分でした。

他にもありますが、あまり関係がなかったりもしますのでw

 

 

 

とは言え、とは言えですよ。

自分が読みたくなるような文章や記事を書くのも結構難しいよね。

それなりに、書き続けないと、面白い文章なんて書けませんよ。

 

ボクは、個人的に色んな方法を試してきました。

作中では、「意味がない」ってぐらいの勢いで書かれていますが

写経(他人の文章をマネて書く)とかもしていました。

 

ボクの中では、これは、リズムを掴むのに役に立ったと思います。

色んな、面白い人の文章に振れることで、分かることもあります。

 

 

が、時間がものすごく必要になります。

時間がないと出来ねぇよ!!

 

 

と、まー

自分と違う部分を見つけて、自分の意見を入れてみたりしますが

基本的に、同意出来る部分が多いと思います。

 

 

文章の面白さって、上手い下手とか、キレイ汚いじゃないんですよね。

 

しっかりと、読者に刺さる文章が書ければいい。

エモーショナルに書ければいいんじゃないか?と思うんですよ。

 

ただ・・・

読みたい事が自分で分かっているのか?

って、なりますよね。

 

書きたい事も分からない場合、読みたいことなんて分からんやんw

 

だから、それなりに、訓練が必要じゃないかな?

書き続けることでしか、文章を書くことに慣れませんからね。

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そして、インプットですね。

これが、大事な部分にも触れていました。

 

この人の場合、コラムとかを書く機会が多かったようなので

図書館とかで、一次情報を得ていたようです。

これは、書く対象によって違うと思います。

 

 

例えば、キャンプ系の記事を書くのなら

本などの情報より、実際にキャンプをした生の情報の方がいいでしょう。

 

 

どんな、情報より、自分が体験した情報には敵いませんからね。

 

 

ただ、そうは言っても中々生の情報は手に入りません。

雑誌などから、推測することもあるでしょう。

それでも、やっぱり、ネットの情報よりは間違いが少ないですからね。

 

 

で、なんで、ネットの情報がダメなのか?

結構、ウソが平気で書かれています。

 

てか、裏なんて取ってないでしょう。

 

これでは、ネットの情報を鵜呑みにすることは出来ませんよね。

それでも、Wikiとかしか検索をしない人もいてるのも事実

便利な裏には落とし穴が存在するってことよね。

 

 

インプットの話に戻ると

何もインプットをしていない状態では

頭の中は空っぽな状態ですよね。

 

アウトプットしようとしても、枯渇した情報では

しっかりとアウトプットは出来ません。

 

 

よく、言われている?のが

インプットが3に対し、アウトプットが7だと言う事。

 

でも、違うと思うねんなー

 

 

逆でしょ?

インプットをたっぷりしないと、アウトプットが貧相になりますよ。

 

 

確かに、本を1冊読めば、数万文字ぐらいは書けると思います。

面倒くさいけどw

 

でも、類似本を数冊読むことで、整合性が取れますよね。

どれか1つだけ信じるのは怖すぎです。

最低、3冊は読み比べをしたいですよ。

 

 

で、どんな仕事でも、そうだと思うんですが

段取りはしますよね。

いきなり、ぶっつけ本番じゃ失敗するリスクが高すぎです。

 

そして、段取りが7、仕事は3ぐらいでいいんです。

 

しっかりと段取りをすることで、実際に作業する仕事は大幅に少なくなり

失敗するリスクもかなり減ることになります。

 

 

ボクは、段取りとインプットは同じだと思います。

 

 

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そうそう!

ターゲットを設定しない。

これも、ちょっとビックリした内容でした。

 

 

普通は、しっかりとターゲットを設定して

それに合わせて、色んな罠を張り巡らせる訳ですよ。

それを、一切しない。

 

うん。潔い!

 

こんな考え方もありですね。

 

 

作中にも出てきますが

20代女性のことをオッサンが分かるわけがないw

娘がいたとしても、分かるわけがないww

 

 

それが、例え、ターゲットがオッサンであっても

オッサンがみんな同じ考え方じゃーない。

 

まー、十人十色ってことですよね。

 

それに、自分が面白いと思わない記事なら

誰が読んでも面白くない。

中にはマニアックな読者がいるかも知れませんがw

 

 

この辺は、ビジネスで言われている部分と違うなー

 

商品があれば、20代女性をターゲットに!

って、言えるけど、不特定多数のネットの場合は

誰が読むのか分からんもんね。

 

 

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まとめ

まだまだ、書けることは沢山あるけど

買い物に行く時間となったので、この辺にしておく。

 

簡単に言うと

・自分が読んで面白い事を書く

・インプットはしっかりする

 

簡単すぎ?(笑)

 

でも、結局は、どんなことをインプットして

自分が読みたくなるように書ければ

大抵の問題は解決できますよ。と。

 

不特定多数の人が見る、ネットの記事なんて

読んでくれないのが当たり前。

 

だから、好き勝手に書けばいい?

でも、起承転結で良いらしいので、起承転結だけはしっかりと!

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